インプラントのメンテナンス

インプラントの使用感は天然歯と変わらず得られますが、それを持続するためには継続的なメンテナンスが必要になります。

特に「インプラント周囲炎」には気を付ける必要があります。

 

インプラント周囲炎とは

天然歯だと歯周病があるように、インプラント治療後は口腔内のメンテナンスを怠るとインプラント周囲炎にかかってしまうことがあります。

インプラント周囲炎とは、歯垢などにより細菌が繁殖することで、あごの骨に埋め込んだインプラントの周囲に起こる炎症で発生するものです。

インプラント周囲炎が進行すると、骨が溶けてインプラントが抜け落ちてしまうことがしまうことがあります。

 

ご自宅でのメンテナンス

インプラント周囲炎の発症を抑えるためには、毎日のご自宅でのメンテナンスが重要になります。当院では、正しいブラッシング方法等も指導させていただきますが、これを実施することで、結果的に残された天然歯も歯周病になりづらくなる等良い影響がでてきます。

 

当院でのメンテナンス

インプラント治療後しばらくは、3か月に1度は当院でのメンテナンスをおススメしています。

当院のメンテナンスは以下の手順で実施しています。

・お口の中の状態チェック

お口の中のの清掃状態、歯ぐきの腫れ、インプラントの状態など、インプラント周囲炎に見られる症状の有無の確認を行います。また、インプラントの具合や破損について確認します

・かみ合わせの確認

かみ合わせを確認し、不具合があれば調整します。

・レントゲンによる診断

レントゲン撮影を行い、インプラントと周囲の骨の状態から、歯槽骨の炎症や骨吸収などの確認を行います。

・ブラッシング指導

特に汚れが残っていた部分を中心に、効果的なブラッシング方法を指導します。歯ブラシの他、歯間ブラシやデンタルフロス、補助的な清掃用具の使い方も指導いたします。

・PMTCによる清掃

専用の機械を使ったプロによる歯のクリーニングです。自身の歯ブラシで汚れを落とせるのは全体の6割程度です。それ以外の汚れは、歯科医院でのクリーニングで落とす必要があります。

自由診療の医療費控除

医療費控除とは

医療費控除は1月から12月までの1年間にかかった医療費総額から医療費控除額を算出し、それに税率をかけた分が課税所得から引かれることで所得税や住民税を節税することができる制度です。あくまでも、支払う税金が節税されるもので、お金が戻るものではない点は注意が必要です。

 

医療費控除額の計算式

(1月から12月までの医療費総額-10万円①)×税率

  • 所得が200万円以下の場合、所得×5%の額

 

例)

所得税率20%の所得の方が年間50万円の医療費がかかった場合

(50万円-10万円)×20%=8万円 が軽減される税額となります。

 

医療費控除適用の歯科治療

医療費控除は全ての歯科治療に適用されるわけではありませんが、予防・審美目的以外には適用になり、以下の自由診療も適用になります。
・インプラント
・自由診療の被せ物や入れ歯
・矯正
医療費控除に必要な書類

以下の書類と印鑑を持参して、税務署で確定申告をおこないます。

・家族全員の1年分(1/1~12/31)の医療費の領収書
・源泉徴収票(給与所得者)

※医療費控除については5年以内であれば申請を行うことが可能です

インプラント治療の設備

当院ではインプラント治療を正確・確実に実施するために設備等の環境整備を十分に用意しております。

 

インプラントオペ室

専用のオペ室を完備しており、できるだけリラックスしていただけるようガラス張りの部屋にしております。

 

歯科用CT

インプラントを埋め込む骨の周辺には神経・血管・骨膜が入り組んでいます。

この部分に歯科用CTを用いて三次元に撮影し、正確に形状を把握することで、安全な部分にインプラントを埋め込むことが可能になります。

また、治療後の状態確認、その後の検査でも歯科用CTによる正確な診断が必要になります。

 

デジタルレントゲン

当院ではデジタルのレントゲンを導入しており、従来のものに比べ放射線量が大きく軽減されています。高解像度で鮮明な画像が撮影できるようになり、拡大・特殊な加工ができるためより確実な診断が可能です。

 

マイクロスコープ

マイクロスコープは歯科用の顕微鏡のことで治療部位を3~30倍に拡大して診ることができる装置です。これにより精密な診断・治療が可能になります。

 

 

 

インプラント治療とは

失った歯を補うための治療方法として、「入れ歯」、「ブリッジ」、「差し歯」などがありますが、使用感では天然の歯と比べて劣るものばかりでした。見た目、使用感も含めてご自身の歯と変わらない治療法として「インプラント治療」があります。

インプラント治療は、歯を失った部分の顎の骨に人工の歯根を埋め込み、その上に人工の歯を被せる治療です。人工歯根には「チタン」が使われますが、骨とくっつきやすい性質を持っておりしっかり固定されます。また、人工歯に使われるセラミックは透明感に優れており、天然歯(ご自身の歯)と同様の仕上がりを得られます。入れ歯のように留め具を他の歯にひっかけたり、ブリッジのように支えとなる両脇の歯を削ったりする必要がないのも特徴です。

これまで通り、ご自分の歯と同じように自然に噛めることを希望される方に向いています。

 

インプラント治療の特徴

〇メリット

・味や触感、見た目が天然歯と変わらない

・あごの骨に力が加わるため、あごの骨のやせていきづらい

・耐用年数が長い

〇デメリット

・外科手術が必要になる

・重度の糖尿病等の疾患がある場合、治療ができないこともある

・自費治療のため治療費がかかる

 

当院のインプラント治療はこちらをご覧ください。

 

世田谷区 千歳烏山駅すぐのインプラント治療

南烏山IS歯科クリニック

インプラント

こんにちは☆歯科衛生士の松本です(^^)

先日認定インプラント衛生士という資格を取得しました。

今までよりもっと詳しくインプラントについての知識やメンテナンス方法について学びましたのでインプラントをしたいとお考えの患者さんやもうすでにインプラント治療をしている患者さんに安心して治療、メンテナンスをうけていただけると思います☆

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そもそもインプラントって一体何なのでしょうか。

本日はその話をしたいと思います!

☆インプラント治療ってどのような治療なの?

虫歯や歯周病、外傷によって歯を失うことがあります。

そのような歯が無い部位の

顎の骨にインプラントを埋め

そのインプラントに歯を付ける治療方法が

インプラント治療です。

インプラント治療は1本の歯がなくなった場合から

全部の歯がなくなった場合まで、適用できる治療方法です。

☆インプラントの材料は何?

咬合力に耐えられる強度があり

生体親和性が高く、骨との結合することから

現在インプラント材料としては

主にチタンあるいはチタン合金が使用されています。

インプラントと骨との結合を促進する目的で

インプラント表面を様々に改変したインプラントが多く用いられています。

☆インプラント治療の利点は何?

義歯をしっかりと固定できることです。

インプラント治療においては

残っている歯を削ったり

残っている歯に義歯を安定させるための装置を

付けたりすることはしません。

残っている歯に負担をかけずに

治療をおこなうことができることも

インプラント治療の利点です。

☆インプラント治療の欠点はあるの?

インプラントを埋入するための手術を受ける必要があるため

・全身状態が良くない場合には適用が難しいこと

・治療期間が長いこと

・保険適用外のため治療費が高額であることが挙げられます

☆インプラント治療は誰でも受けることができるの?

高血圧症や心臓疾患等の循環器系疾患

喘息等の呼吸器系疾患

糖尿病や骨粗鬆症等の疾患

腎臓や肝臓の機能障害がある場合には注意が必要です。

また歯列不正や口腔内の状態によりインプラント治療をやらないほうが良い場合もあります。

歯周病の患者さんや喫煙される患者さんにおいては

治療後のインプラントの寿命が低くなる可能性があります。

歯周病が重度の場合は歯周病の治療を優先しておこない

喫煙されている場合は減煙あるいは禁煙してから

インプラント治療を受けることをお勧めします。

☆インプラント治療の治療期間はどのくらい?

個々の症例によって異なります。

顎の骨にインプラントを埋めてから

インプラントに骨が結合するためには

一定の期間が必要であり

どのくらいかかるかはインプラントを埋めた部位の

骨の状態に大きく影響されます。

インプラント治療を受ける前には

治療期間についても

しっかりと確認してから治療を受けるようにしてください。

☆インプラント治療は痛くないの?

インプラント埋入手術の際には

歯を抜いたり歯を削ったりする時に使用する

局所麻酔を使用します。

したがって、手術中に痛みを感じることはありません。

しかし、麻酔効果は一定時間しか持続しませんので

手術後には痛み止めを服用していただきます。

術後の痛みは症例によって異なりますし

痛みの感じ方の個人差もありますが

通常の場合、痛みどめを数回服用する程度で

痛みは次第に治まるケースが多いです

☆インプラント治療後は歯医者に行かなくていいの?

治療後の良好な状態を長期維持するためには

定期的なメインテナンスが極めて重要です。

インプラント治療後に起きる問題を未然に防止するため

あるいは問題が起きても早期に解決するためには

定期的なメインテナンスが重要であることをご理解ください。

このように、インプラントのメリットとしては

ブリッジのように、健康な歯を削る必要ない。

 (健康な歯を削ってしまうとその歯の寿命は短くなるので

 これは非常に大きなメリットです)

見た目が良い。

ものを噛み砕く能力が最も高い。

違和感が少なく

 自分の歯と同じような感覚でものを食べることができる。

といったことが挙げられます。

当院ではインプラントが必要な患者さんには

インプラントや他の治療の説明、提案を致します。

その上で患者さん自身にどうするかを決めていただいております。

入れ歯やブリッジの治療では

その時はまだ若くてご飯もしっかり噛めていても

他の歯にどんどん負担がかかり、負担に耐え切れず抜けてしまい

10年、20年先、全部の歯が

なくなってしまっているかもしれません。

入れ歯が1本しか入っていなかった方も

時と共にどんどん抜けて総入れ歯になっていくのです。

70、80歳になって

「入れ歯ではしっかり噛めない。

ご飯が美味しくない」

となっても

入れ歯を入れることによる圧迫感で顎の骨がどんどん弱り

骨が弱っている方はインプラントができないのです。

まだ骨がしっかりあるうちに、入れ歯がまだ1本であるうちに

これから生涯の事を考えて

インプラントを埋入するべきであると当院は考えております。

相談はいつでも受付てますので話だけでも聞いてみませんか?(^^)

歯磨き粉のつけすぎ?

こんにちは!歯科衛生士の松本です☆

インプラントをされた患者さんに

ポイントブラシを説明して、しばらく使って

もらった後に感想を聞いてみると

ちゃんと磨けているかよくわからなくて…
とのことでした。

見てみると目立った汚れはなかったのですが、

うっすら残っている所もありました。

そして、
歯磨き粉で口の中が泡だらけでやりにくい

ともおっしゃっていました。

詳しく聞いてみると
歯ブラシに歯磨き粉をつけて磨いた後に、

うがいせずにそのままポイントブラシを

使っているとのことでした。

ずっと歯磨き粉が口の中にないと効果がないと

思っていたそうです。

歯磨き粉で磨いた後、

必要以上にうがいをしてしまうと

効果を期待できないことはありますが、

ちゃんと磨けていなければ意味がありません!!

歯磨き粉を多く使ってしまうと、

口の中が泡だらけになり、磨けていなくても

キレイに磨けたように感じてしまいます。

この患者さんには
歯ブラシで磨いた後はうがいをしてもらい、

ポイントブラシには歯磨き粉を付けずに

磨いてもらうように伝えました。

歯磨きなど、伝えることの難しさを改めて感じました。

一人一人磨き方がちがうので是非一度見させていただければと思います☆img_5872

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